心療内科PSYCHOSOMATIC MEDICINE
治療方針TREATMENT POLICY
こころが発端となって、からだに出る不調(心身症)を診療し ます。例えば、食欲不振で内科を受診したが、はっきりとした原因が特定できなかった場合は心身症の可能性があります。
心身症の原因は学校や職場、家庭内など普段の生活で心にかかる負担(ストレス)です。ストレスは「がまんしている」という自覚が無くても、知らず知らずのうちに、心に溜め込まれることもあります。
私たちの治療の基本方針は、患者様と膝を突き合わせてじっくりとお話をお聞きし、「一緒にストレスとの向き合い方を探る」というものです。
お薬を使った治療も適宜行っておりますが、お薬には良い面と注意が必要な面があります。例えば、以前は心理療法をしなければ発作が収まらなかった気管支喘息の患者様も時間をかけずにお薬でコントロールできるようになってきました。
しかしいつもお薬が手放せないなど、別の負担もでてきます。心身症の原因はストレスにあるので、やはり根本的にはストレスへの対処方法を一緒に探ることが大切になってきます。
リラックスできる雰囲気と対話に主軸をおいて、心と身体の両面で患者様が本来の自分を取り戻す、サポートをさせていただきます。
このような症状で、お悩みではありませんか?
- 朝がつらく仕事にいけない
- 動悸、息苦しさがある
- 頭痛、肩こりなどの体の痛み
- 下痢、便秘が続く、尿の回数が多い
- めまいがする
- 咳が止まらない(喘息)
- 食欲不振、過食
- 体が疲れやすい、疲れがとれない(倦怠感)